玄関の鍵が折れた。
鍵って、折れるんですね。びっくりしました。
このところ、出かける際に玄関の鍵が閉めづらいというのが、ずっと続いていました。中からかけるのは普通にできていたのですが、外から鍵を回そうとすると、ものすごくきつくなってしまって、片手では足りず、両手でなんとか力をかけて回していました。
ところが、先週の金曜日、ついに限界が来たらしく、やっと回せた!と思ったら、何かがかちゃりと落ちました。見ると、鍵の半分から下の部分が落ちていました。えっ? 鍵が折れた??? 全く想定外でした。
とりあえず、合鍵でその日は仕事に行き、次の日に鍵屋さんに来てもらうことにしました。聞くところによると、鍵が折れるという事態はそれほど珍しいことではなく、月1ぐらいの割合でなおしてほしいという仕事が入るそうです。
これはもう鍵というか玄関についている鍵本体の問題なんだろうなとは思っていたので、結局本体を取り替えるということになりました。ホームページの価格表では「8800円~」となっていたのですが、まさか8800円ですむわけもなく、この「~」がどのくらいになるのかなと思っていたら、本体が2万3500円で、出張料などを合わせると結局 43,450円 でした。
「お支払いは?」というので、そんな現金を持っているわけもなく、カードが使えるかどうか訊いたら「カードが使えればいいんですけどねぇ。できないんです」と言います。「じゃあ、振込ですね?」というと「すみません。振り込み、たいへんですよね」と申し訳なさそうにしているので、ネットバンキングで支払うので大丈夫ですよと言うと、その驚き方は失礼じゃない?というくらい驚かれました。
なんでも自分のお母さんがスマホが苦手で、高い料金を払っていたので格安SIMに切り替えるように丁寧に説明してきたのが、昨日だって言うのです。で、今日あたり両親そろって店舗に行っているはずだと言うのです。
「たぶんあなたのお母さんより私の方が歳、いってると思いますけどね」とは言いませんでしたが、今思うと、自分の母親より明らかに年上そうなのに、ネットバンキングしていてびっくりした、という意味だったんですね。格安SIMか。ハードル高そうだなあ、だいじょぶかしら、、。
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ずっと放っておいた古い雑誌。昔、フリーマーケットで購入したものなのですが、捨て難く、スクラップブッキングすることにしました。目次で確認すると1965年のものです。けっこうおしゃれな広告写真などが多くて、見ていると楽しいです。