「アラブとイスラエル」半年かかって読み終える

「アラブとイスラエル」という新書を読み始めたのが去年の12月。実際には読むというより勉強してきたというかんじで、ノートに要点を書きながら少しずつ少しずつ読みすすめてきたが、ついに6月13日全ページ読み終わった。なんと半年もかかってしまった。

 

私も一応は高校で世界史を学んだはずだが、全然アタマに入っていなかったんだなと落ち込むくらい、この本に書いてある1行1行が重すぎて理解するのに時間がかかって、すらすら読み進むなんてことは到底不可能だった。

 

この本は1492年という年号の意味について語られることから始まり、1990年代ぐらいまでを時系列にさまざまな出来事を追っていくのだが、この1492年という年がコロンブスアメリカ大陸発見の年で、年号はわからなくてもコロンブスが航海の末に辿り着いたのが実はアメリカだったという話は私でも知っていた。

 

同時に1492年とは、スペインでは「レコンキスタ(スペインのキリスト教徒による再征服)完了の年」であり、「イスラム教徒とユダヤ教徒が改宗を迫られ、拒絶したものは追放の憂き目にあっている」年でもある、ということを私は初めて知った。なので、彼らにとってはアメリカ発見の年とは彼らの苦難の歴史を思い出させる年でもある。

 

最近、コカコーラのCMが「差別的な内容」として放映が中止されたが、その背景にはコロンブス自体も近頃は植民地支配のきっかけになった人物としての評価のほうが強いということもあるそうだ。このことも私は知らなかったが。

 

この件で、「関わった人に世界史を学んだ人はいなかったのか」というBBCの痛烈なコメントが紹介されており、なんだか自分が言われているような気がして自分の勉強不足を恥じた。

 

「アラブとイスラエル」、もう1回読み直して流れをつかみながら理解していきたいと思う。

 

最近よく聴いている曲「美しい鰭」

この字、読めますか? 「鰭」 私は読めなかった。魚の名前ではないです。

私はいつもamazon musicスマホでお手軽に聴いている。それで、気に入った曲にハートマークをつけると、それが自動的に「My いいね」というプレイリストに入るので、気に入った曲は全部「My いいね」に入っている。

この「美しい鰭(ひれ)」、Spitzの曲で2023年に発売されたようなのだけれど、出だしからなんだか耳につくというかずっと耳に残る。YouTubeの音楽博士ドクター・キャピタルの解説によれば、最初の出だしが7拍子だから、ということらしい。この7拍子の部分が2回続くのだが、これが気持ちいいというか自然に覚えてしまう。

サビは

「流れるまんま 流されたら

 抗おうか 美しい鰭で」

太陽に照らされた浅瀬の海で、すばやく体全体をくねらせながら鰭を動かしている魚を俯瞰している自分がいる。この曲を聴いていると、Spitzに「過去の人」感は全くないということにも少し驚く。

 

***

私の「Myいいね」の大部分は大好きなK-POPの曲なのだけれど、最近リストに入れた変わり種はマネスキンというイタリア人ロックバンドの「I wanna be your slave」という曲だ。女性一人を含む4人で、ヴォーカルの人の声がまたすごく耳にひっかかるというか魅力的で、曲も覚えやすくすぐ口ずさめるかんじだ。

そしてルックス。ヴォーカルのダミアーノ・ダヴィドという人が、私が思ういかにもイタリア人という顔で、目の周り全体を黒いアイラインで囲むメイクがほんとうによく似合う。私が好きなK-POPの世界がキラキラしたおとぎ話の世界だとすれば、マネスキンが見せてくれるのは生身の大人のリアリティみたいな、いろいろな意味でK-POPの対極にある。大袈裟にいうと、自分がアジア人であることを再確認して、西洋の文化に初めて触れた明治時代の人間のような気がちょっとしてくる。

お金の心配は最大のストレス。

ストレスの原因の1位は人間関係だという。そのとおりだと思う。仕事の人間関係、親子、家族、友人の人間関係、恋愛の人間関係など、私もそれらはひと通り味わってきた。でも今の私は

仕事ー週4回 3時間のパートのみ(加えて、私の最も苦手とする人が4月から異動)

親子ーふたりとも看取った。(兄弟姉妹はなし。ひとりっ子)

友人ーほんとうに親しい人はふたり。わりに親しい、最近親しい人は7、8人

恋愛ーなし!!!

ということで、私の人間関係によるストレスはほぼゼロなのだ。私の心配はただひとつ、自分が死ぬまで自分の面倒を自分でみることができるかどうかとうことだけである。その時に一番大きな要素はお金、お金です。

 

2月ごろから、新年度いろいろ体制が変わって、人件費削減が大きな課題になってるらしいとのことで、シフトに入れるのが週4から週2になるかもしれないとのお知らせがあった。私の場合週2になったら、経済的にちょっと厳しい。今の仕事を続けながら、もう一つ別のパートの仕事をするか、なんなら完全に新しい仕事に移行するか、そんなことで毎日頭を悩ませていた。

実際、Indeedで中高年のパートの仕事を探して1件応募してみたら、期日までにお断りのメールが来た。そりゃそうだろう、と思う。ネットで応募したら、まず年齢で振り落とされるわけで、68才(もうじき69才)ではひっかかりようがないのである。

 

絶望する私。春休みで学童が全日の使用のため、この期間だけは毎日出勤で働く時間も長く、ちょっと疲れてもいた。そこへpm2.5と花粉で体調悪いなあと思っていたら、帯状疱疹がやってきた。

 

結局、新しい仕事を見つけることもできずにいたら、最近は週3か週4で働ける状況になっている。これは週2しか働けないならということで早々に見切りをつけ、辞めていった同僚がいたからなのだ。

 

実はお金の大きな心配事がもうひとつあって、今現在も日々頭を悩ませ、毎日節約節約と自分に言い聞かせている。(つづく)

 

 

 

顔に帯状疱疹。

3月の後半、左側の小鼻の横にニキビのようなできものができた。それとは別に、ドライアイの症状がひどくなり、眼科を受診。特に左目の症状が強くて、なんとなく偏頭痛のような痛みも左側だけあった。そのことを医者に伝えると、眼精疲労からくる痛みということで、白内障の症状も左目だけでているので、目薬はドライアイ、眼精疲労白内障、プラス季節的に花粉症用の4種類をつけることになった。

 

その後も偏頭痛のような変な痛みと、少しずつ大きくなってきている小鼻の横のできもので、これはひょっとしたらと思い、3日後に皮膚科受診。帯状疱疹だった。左側の耳の横の痛みも帯状疱疹の症状だということで、その日から1週間、学童の仕事は休まなければならなくなった。

 

その後もできものは顔全体に広がるようなこともなく、小鼻の横と口の周りにいくつかできただけで特にひどい痛みや熱がでたわけでもなく、ふつうに1週間仕事を休んだだけだった。まるで去年のお正月コロナに罹ったときのようなかんじだった。仕事に行けなくてお給料が減るのはつらいが、ゆっくり休めてほっとした部分もあった。

 

帯状疱疹の原因は水ぼうそうと同じウィルスで、それで仕事を休まなければいけなくなってしまうのだが、さらに加齢や疲れ、ストレスで免疫力が下がると発症するとされている。私の場合、この3つがぴったりとあてはまってしまった。

 

特に大きかったのがストレスで、4月から仕事の体制が変わり、週4回シフトに入れていたのが、週2回になるかもしれないとのお知らせを聞いたからだった。(つづく)

 

「X」を見ていると、ガザの映像がでてくる。

私が「X」を毎日かかさず見ているのは、K-POPに関する投稿を見るためなのですが、頻繁にガザの様子を写した投稿がでてきます。特にフォローはしてないけれど、ハートマークはつけているので、こういう映像が自動的に出てくるのをアルゴリズムというのでしょうか? 


一言で言うと、ほんとうに悲惨です。特にジャーナリストとかではない人も投稿していると思われるので、映像が生々しいです。白い布に包まれた我が子を抱いて泣く母親。10代と思われる娘に頬擦りして別れを惜しむ父親。恐怖で泣き叫ぶ子供。恐怖で泣くこともできず、全身が震えている子供。

 

彼らは皆、髪も顔も体も爆発による粉塵にまみれています。街の様子も、瓦礫の山で灰色におおわれて、まるでモノクロ写真のようです。

 

今回のガザでのことは、また大きな怒りと憎しみを生むことになるのだろうなというのは、多くの人が思っていることだと思います。

 

 

Amazonで評判が良かった本。読み始めました。

 

私のテーマとは?

ブログのタイトルをどうしたらいいか考えていたら、私にはテーマというものがないんだということに気がついてしまいました。今まではまさに「お金について学びたい」ということで、それを一応軸にして書いてきたつもりですが、最近はあまりお金について書いてなくて、タイトルを変えたいと思うようになりました。ところが、いざ変えるとなったら何をテーマにしたらいいのかわからなくなりました。

 

もっと深いお金の話だとか、節約とか料理とか旅行とか好きな本や映画や音楽とか飼っている犬とか猫とか、そういう情報や感情が濃い対象物が私にはないんだと思います。かと言って、「〇〇の日記」とするような潔さもありません。私ってそういう人間なんだなと改めて気付かされました。

 

別にどうでもいいんじゃない? そういう考え方もあります。

 

お彼岸も終わり、もうエアコンの出番もなくなって確実に季節が変わりました。よく人生も季節に例えられますよね。調べてみると、

青春 10代から30歳ぐらいまで

朱夏 30代から50代まで

白秋 50代後半から60代まで

玄冬 60代後半以降

 

これでいくと、私は今確実に人生の冬を迎えているらしいです。そうか、冬か。私の苦手な冬か。。。 何もせずに人生の冬を迎えてしまったようななんとも言えない気持ちになります。なので私は勝手に今は夏の終わり、「晩夏」なのだと思うことにしました。秋ですらありません(図々しい)。

 

実際の季節は秋分の日も過ぎたので、ここからは日照時間がどんどん短くなっていきます。でも、それも冬至まで。今年は12月22日だそうです。それさえ過ぎれば、少しずつ日が長くなっていって、年が開けて2月4日は立春です。暦の上だけでも「春」なのはうれしいです。

 

当地では2月が最も雪の多い時期なのですが、立春は過ぎたと思えばちょっと気休めになります。そして、3月20日、ついに春分の日。ここで昼と夜の長さが同じになります。

 

こんなふうに考えて、ここ何年か過ごしてきました。1年が過ぎるのって早いですね。

 

とうことで、ブログのタイトルは晩夏 ”レイト・サマー・デイズ(Late summer days)” に変更しようと思います。誰も気にしてないと思いますが、次回からはこのタイトルにします。もう死ぬまで夏にしがみついていこうと思います。よろしくお願いします。