直近1年で読んだ本の中で最高にすごい本。

と言っても、私、あんまり本を読まないので、たぶん10冊ぐらいの中での話なのですが。でもこれはDaiGoさんが2023年に読んでほしい本ベスト5に入っていた本なので、そもそも評判の良い本なのです。

 

「YOUR TIME(ユア・タイム)」鈴木 祐 著

ーあなたの人生を変える最後の時間術

  ”時間の概念”をくつがえし、人生の満足度を引き上げる究極メソッド

この1ヶ月ぐらい、私、ちょっと悩んでいたのですよね。このブログでも度々書いているようにFPの勉強を細々と続けてはいたのですが、このところ全くしていません。問題集をやっていると全然頭に入っていないことに絶望して、心折れました。(歳のせいもあるかもしれないと思ってみたり。)

 

でもto do リストには毎日「FPの勉強 30分」と書いていました。そのうち15分にしてみたりしましたが、それもできませんでした。勉強しようというモチベーションがそもそも希薄だったかもしれません。

 

勉強だけでなく、年末にしようと思っていた片付けなども全然できなくて、時間がだらだらと過ぎていきました。そして、コロナ。

 

年末年始はどこへも行きたくない、ずっと家にいるというのが定番の休みなのですが、今回は従兄弟の家に泊まることになってしまい、少し負担に感じていたのも事実です。コロナになって結果的に11日までお休みが伸びて、ほんとうによかったです。その分お給料が減るけれど、そのことを差し引いても強制的な休みって素敵です! どこへも行かず、家にいなければいけないって、最高じゃないですか!

 

毎日書いているto do リストもそうですが、25分作業して5分やすむポモドーロというテクニックとか、モヤモヤしたら頭の中のことを全部紙に書けとか、あなたの部屋はあなたの頭の中と同じだから片付けてすっきりさせろとか、寝る一時間半前に入浴をすませろとか、目標を紙に書いていつも見えるところに貼れとか、そういうの、たぶん私は見過ぎて疲れてしまったのだと思います。

この本を開いてすぐのところに書いてあるのです。

<時間術における3つの真実>

1、時間術を駆使しても、仕事のパフォーマンスはさほどあがらない

2、時間の効率を気にするほど、作業の効率は下がってしまう。

3、「時間をマネジメントする」という発想の根本に無理がある

 

ひとつひとつ私の胸に刺さります。

 

この本は時間の流れとはどういうことなのかを説明してくれていて、さらにその流れの感じ方には個体差があると言います。その個体差は4タイプかける4タイプの組み合わせに整理されていて、私は自分がどのタイプなのか読んでいくとすぐにわかりました。

 

さらに、それぞれのタイプによってよくある定番の時間術が効く人と効かない人がいるというのです。私は自分に合わないやり方で時間をコントロールしようとしていたのかもしれません。

 

今日届いたばかりの本で勢いで読んでしまいましたが、さらにじっくり読んで、自分のタイプに合う時間術を実践してみたいと思います。そうすればまたFPの勉強も再開できるかもしれないと思います。

 

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