Kindle paperwhite 使い始め。

こういう機器というのは簡単そうに見えて、いざやってみると「あれ?」「うん???」ってことの連続ですよね(私だけ?)。ネットバンキングの設定なども、ほんとうに時間がかかります。

このKindleも同じ。

①まずwi-fiの設定でつまづきました。

パスワードがわからない! どこかにメモしたはずだ!とか、これでいいんじゃないの?というのを入れてみたり、そもそもパスワードなんて設定したっけ??? となりました。そのまま10日以上放置して観念し、コミュファに電話しました。そうしたら、なんとルーターの後ろに貼ってあるシールに記載されているというんです。

 ありました。「暗号化キー」と書かれているところの文字がパスワードらしいです。早く電話すればよかったです。無駄な時間を費やした自分に落ち込みます。

 

 ②本を選ぶこと。

ホームページが出て来たので、とりあえず「ノンフィクション」というジャンルを選んで、「無料」を検索したつもりでした。出て来た画面にあった「奇跡の経済教室」という本に目が行き、クリックしてみたんです。Amazonで本を選ぶときのように、簡単な内容やレビューを知りたいと思って。ところが、そんなものは出てこなくて、どうやら私はこの本を購入してしまったようなのです。金額は1584円。あとでAmazonで確認しました。レビューの評価は4.5だったので、まあよしとするしかないですよね。。。

 

パスワードがわからなくて放置している間に、読んだ本。

—スティルライフ (池澤夏樹)※「理系の村上春樹」と言われているらしい。

騎士団長殺し1 (村上春樹)買ったままになっていた本。今読んでます。おもしろいです。

 

 

コロナ禍だけど、行きたいところができた。(お金と関係ありません。)

こんな気持ちになったのは久しぶりです。コロナの感染が始まってから、どこかに行きたいと強烈に思ったのはこの1年半で初めて。

 

世田谷文学館(美術館でなく)で開催中の、安西水丸

 

今日たまたまテレビをつけたら、この展覧会の概要を5分ほどで紹介していました。最近はあんまりテレビを見ないのに偶然このお知らせを見て、私は勝手に「うわっ!これは運命だ!」と思ったのです。

 安西水丸さん。もちろん個人的に知っているわけもないのですが、ご本人をお見かけしたことがありました。青山通りベルコモンズ(今はないらしい)の方向に向かって歩いていて、白っぽいチノパンとグレーのツイードのジャケットを着た後ろ姿を、私はしばらくの間ついていきました。

 次に思い出深いのは、これも偶然ですがNHKのドキュメンタリーで、安西水丸さんが江ノ島周辺を歩きながらスケッチをしたり、買い物をしたりする姿をテレビで見たのです。その中で江ノ島のおみやげ屋さんで灯台のおみやげを買い、それをスケッチする場面がありました。

 その番組を見た頃私は20代の男の子と仲良くしていて、その子と江ノ島に行くことになったのですが、江ノ島神社に向かう参道で例の灯台を思い出し、おみやげ屋さんを一件一件回って何が何でも同じものを見つけて買って帰ると決めました。

 参道の最初のおみやげ屋さんに入った時、思わずあーっと声をあげてしまいました。小さなガラスケースの中に安西水丸さんの写真と、灯台のおもちゃが飾られていたのです。お店のおじさんに同じものがほしいとお願いしてみたところ、いろんな人が買いに来てもう同じものはこれしかないので売れない、と言われました。しかたなく、私は同じではないもののそれと似ている灯台のおもちゃを買いました。同じじゃなかったけれども、ほんとうにうれしかったです。

安西水丸さんは私の甘酸っぱい思い出に時折登場する重要人物です。会期は9月20日まで。私は行けるんだろうか?

 

私は関係ないけどiDeCoについて調べてみた。

iDeCoは60才未満までしか入れないので、残念ながら私はもうお呼びでないのですが、昨日パート先で50代の同僚(といっても職歴からすれば先輩)の方から、冗談めかして「なんかお金を増やす方法ってないんですかね〜!」と聞かれて、「ほんとうにね〜!」と言いつつ「お宅はご主人もまだ50代でしょうから、イデコとか入ってるんですか?」と聞いてみました。俄か勉強で仕入れた情報で、ちょっとした知ったかぶりですね。

 さあ、答えは? 「えっ、それなんですか?」

この方は聞くところによると、今まで東京をはじめとして大きな都市を転勤でまわり、今もご主人は単身赴任中なので、たぶん大手の企業にお勤めなのでは、と推測しています。ひょっとしたらご主人はiDeCoに加入するなりして、老後の資金を確保しているのかもしれません。

 

と思ったんですが、調べて見ると。。。

iDeCo公式サイトによれば、企業型確定拠出年金に加入しているとiDeCoには加入できないそうです。(ただし個人型同時加入を認めている場合は加入できます。)加入数は圧倒的に企業型のほうが多いそうです。大手に勤務している方なら、あえてiDeCoはやらないのかもしれません。加入者としては個人事業主の方が多いんでしょうか?

 でも、「国民年金の被保険者」で専業主婦(夫)も加入できるようなので、この方自身が加入しようと思えばできるわけですよね。

 結局、積立NISAと同じようなかんじですが、60才定年までおろせないということが違いのようです。

 このiDeCoという言い方、いったい何の略なんだろうと気になって調べたところ

individual-type Defined Contribution pension plan(個人型確定拠出年金)の略だそうです。公募によって決まったもので、30代の女性が応募したものだそうです。iDeCoという表記の可愛らしさが採用されたポイントだったそうです。

Define-定義する、限定する、など

contribution 寄付、寄贈、貢献

pension 年金、恩給、養老年金、フランス、ベルギーなどの下宿屋または下宿式ホテル(日本語ではこの意味で使われますよね。)

defined contribution (DC) 確定拠出年金(金融・証券の用語)

※積立NISAの三井住友・DC年金バランス30のDCですね!

もう今日は頭がいっぱいになってしまったので、ここまでにします。

本の宅配買取サービスで本を売る。(お家で売れる)

本の背表紙を写真に撮ると、買取の値段がわかるというとても便利なサービスがあり、利用してみました。古い百科事典は値段がつかなかったので処分したのですが、「日本の歴史」(10巻)とNHKが出版していた大判の戦後史4冊分(タイトルを忘れた!)が合わせて4000円ぐらいの値段がついたので、申し込みました。(査定のために送った写真があるはずなのですが、なくなってしまいました。みつかりません。)

 私が利用したのは「ValueBooks」というネットの本屋さんです。ダンボール箱は自分で用意するのですが、重さは「ひとりで持ち上げられる重さで」と書いてありましたが、実際には1箱25キロまでのようです。私はちょうど良い箱がなかったので、2箱になりました。箱の強度を考えても2箱で良かったと思います。

 1箱500円の送料がかかりますが、長野県上田市にある会社なので、この一律500円というのは遠い地域から送る分にはかなりお得。近くても重さを考えると500円は納得のいく金額だと思います。(買取金額から差し引き。)

 あとは、瀬戸内寂聴の「源氏物語」(10巻)があるのですが、これは自力でブックオフに持って行こうかなと思います。(母が買ったのですが、途中で挫折。私も読んでないです。)

 古本屋業界は、本の値段って決まっていないんですかね? 劣化がどのくらいかによっても違うとは思うので、一概には決められないということではあるんでしょうけど、ValueBooks のレビューを見ると「思ったより安かった」とか逆に「高かった」とかいろいろです。

 昨日の夕方申し込んで、さきほど宅急便屋さんが取りにきてくれました。住所書いたりとかいう手間がなく、ただ渡すだけ。楽です。

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だいぶスッキリしてきた本棚。

 

「基準価格」ではなく「基準価額」

楽天証券から「投信基準価額メール」というのが来ました。例によってよくわからないので検索していたら、なんと「価格」ではなく「価額」でした。価格と入力したのですが、検索エンジンで自動的に「価額」のほうが出てきました。

  基準価額 リターン(年率)
eMAXIS Slim バランス ¥13,378 24.13%
eMAXIS Slim 全世界株式 ¥15,593 42.85%
三井住友・DC年金バランス30 ¥16,391 9.80%

基準価額とは

  総資産を総口数で割ったもの 

これは一口あたりの金額になりますが、般的には1万口あたりの数字になるそうです。

 一口は1円、その場合1万口で1万円。投資信託は口数で考えるそうです。

 で、結局基準価額が高い方がいいのかというと、単純にそうでもないらしく、、、

チャートとか見ないといけないらしいです。

 

もう今日は頭がいっぱいになってしまったので、ここまでにします。

あぁ。。。

 

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ルッコラがどんどん成長しています。

 

お金の勉強をする前に(or同時に)するべきこと

それは私の場合、「不要な物を捨てること」です。断捨離とか、ミニマリストになるとかそこまで極端にできなくても、少しずつそれ的な要素を考えつつ捨てていく、それをここ1年ぐらいやっています。

 1年も!?と思われるかもしれませんが、すごくがんばれる時もあれば、なんにもしない日が何日もあったりしているので、こんなゆっくりなペースになっています。

 何をするにしても、やっぱり家はすっきりしていたほうがいい、探し物が少ない方がいいってあたりまえですよね。

 FIRE(早期退職)を目指す若い人が、ミニマリスト的な生活をしているのをネットでよく見かけますが、必要最低限まで無駄をなくして、何年かをお金を増やすことに集中しているんだなと感じます。

 今住んでいる実家も、私自身も、たぶんそれほど物を多く所有しているタイプではないのですが、私は整理整頓がずっと苦手でした。母はメモ魔で整理整頓が得意だと自負していましたが、家の中を整理してみると何年も使われていないお客さん用の布団や、たくさんの食器類や花器などが押入れなどに入っていました。それらは、必要以上にあると思われる押し入れにきちんと収まっているので、もう存在さえ忘れていたのかもしれません。もしくは、ゴミの分類やら出し方がわからなくなっていたのかもしれません。

 不要だから処分、と簡単にいかないものもあり、それはやっぱり思い出がからんでいるせいです。そんなとき、私は自分の歳を考えます。「66歳なんだよ!私!」と自分に言い聞かせると、ぎょっとします。歳をとればとるほど、片付けが億劫になるはずです。残りの人生を自分のために、そして私が死んだ後の処理もできるだけすんなりいくように、そう思うとまた片付けのやる気がでてきます。

 

66才からのライフプラン

  • 私は今後の人生も老人ホームなどに入居しないで、ずっと両親が住んでいたこの家で過ごしていきたいと思っています。それが前提で考えています。ヘルパーさんなどの手を借りることも当然あるでしょうが、基本はこの家で死にたいと思います。

 私は40才直前で悪性リンパ腫になり、3ヶ月の入院を経験していますが、その後は健康に過ごしています。去年までのブラックな職場勤務で、食生活はコンビニと出来合いの料理に頼っていましたが、今は時間の余裕があり、デトックスのつもりで野菜中心の自炊をしています。

 今不足しているとすれば、運動です。また、ウォーキングやろうか?と毎日考えて、なかなか実行に移せません。

  • お金のかかりそうなことといえば、車です。私は東京から戻ってきてから53才で免許を取りました。介護を終え、両親を看取った後、6年半のフルタイム勤務の仕事につくわけですが、業務の中に配達などもあって車はかなり使っていましたが、ぶつけてみたり車の管理が行き届かなかったりで3回も乗り換えました。

今までずっと中古の軽に乗っていて、今の車も去年買い換えたものです。今はパート先も近いし、コロナ禍でそれほど頻繁に乗っているわけでもないので後10年はこの車に乗りたいと思います。

10年後、76才。車はどの程度進化しているのでしょうか? 自動運転になるのか、そもそもカーシェアなどで持たない生活になるのでしょうか? 車を買い換えるとすると今まではすべて50万くらいの中古に乗っていましたが、50万では足りないということになるのでしょうか?

 東京にいる頃も、私は週末介護で地元に戻ってきていました。1週間分の食料の買い物をする際は、行きはバスで、帰りはタクシーを呼んでいました。荷物が重すぎたのと、待つ時間を考えると、バスは無理でした。でも片道1000円かからないので、車を持つより経済的でした。

 とはいえ、自分の車で好きな時に好きな所へ行ける自由は手放したくないですね。できれば80才くらいまで自分で車を運転していたいと思います。

  • もうひとつ考えられることとして、今現在築45年のこの家の修理です。今のところなんの問題もありませんが、今後問題が出てくる可能性はありますよね。全く予測がつきませんが、そのことも考えておかなければいけないと思っています。