「X」を見ていると、ガザの映像がでてくる。

私が「X」を毎日かかさず見ているのは、K-POPに関する投稿を見るためなのですが、頻繁にガザの様子を写した投稿がでてきます。特にフォローはしてないけれど、ハートマークはつけているので、こういう映像が自動的に出てくるのをアルゴリズムというのでしょうか? 


一言で言うと、ほんとうに悲惨です。特にジャーナリストとかではない人も投稿していると思われるので、映像が生々しいです。白い布に包まれた我が子を抱いて泣く母親。10代と思われる娘に頬擦りして別れを惜しむ父親。恐怖で泣き叫ぶ子供。恐怖で泣くこともできず、全身が震えている子供。

 

彼らは皆、髪も顔も体も爆発による粉塵にまみれています。街の様子も、瓦礫の山で灰色におおわれて、まるでモノクロ写真のようです。

 

今回のガザでのことは、また大きな怒りと憎しみを生むことになるのだろうなというのは、多くの人が思っていることだと思います。

 

 

Amazonで評判が良かった本。読み始めました。

 

私のテーマとは?

ブログのタイトルをどうしたらいいか考えていたら、私にはテーマというものがないんだということに気がついてしまいました。今まではまさに「お金について学びたい」ということで、それを一応軸にして書いてきたつもりですが、最近はあまりお金について書いてなくて、タイトルを変えたいと思うようになりました。ところが、いざ変えるとなったら何をテーマにしたらいいのかわからなくなりました。

 

もっと深いお金の話だとか、節約とか料理とか旅行とか好きな本や映画や音楽とか飼っている犬とか猫とか、そういう情報や感情が濃い対象物が私にはないんだと思います。かと言って、「〇〇の日記」とするような潔さもありません。私ってそういう人間なんだなと改めて気付かされました。

 

別にどうでもいいんじゃない? そういう考え方もあります。

 

お彼岸も終わり、もうエアコンの出番もなくなって確実に季節が変わりました。よく人生も季節に例えられますよね。調べてみると、

青春 10代から30歳ぐらいまで

朱夏 30代から50代まで

白秋 50代後半から60代まで

玄冬 60代後半以降

 

これでいくと、私は今確実に人生の冬を迎えているらしいです。そうか、冬か。私の苦手な冬か。。。 何もせずに人生の冬を迎えてしまったようななんとも言えない気持ちになります。なので私は勝手に今は夏の終わり、「晩夏」なのだと思うことにしました。秋ですらありません(図々しい)。

 

実際の季節は秋分の日も過ぎたので、ここからは日照時間がどんどん短くなっていきます。でも、それも冬至まで。今年は12月22日だそうです。それさえ過ぎれば、少しずつ日が長くなっていって、年が開けて2月4日は立春です。暦の上だけでも「春」なのはうれしいです。

 

当地では2月が最も雪の多い時期なのですが、立春は過ぎたと思えばちょっと気休めになります。そして、3月20日、ついに春分の日。ここで昼と夜の長さが同じになります。

 

こんなふうに考えて、ここ何年か過ごしてきました。1年が過ぎるのって早いですね。

 

とうことで、ブログのタイトルは晩夏 ”レイト・サマー・デイズ(Late summer days)” に変更しようと思います。誰も気にしてないと思いますが、次回からはこのタイトルにします。もう死ぬまで夏にしがみついていこうと思います。よろしくお願いします。

テレビが映らない。

3週間ぐらい前から、テレビが映らなくなりました。電源は入るけれども、画面が黒いまま。コンセントを抜いてみたりしましたが、同じです。別にテレビがなくてもいいか、という感じでそのまま過ごしています。

3週間たって、ちょっと困るなあと思うことがあります。それは簡単にいうと、気分転換できないということです。家で一人でいるとずっと自分と対話しているような状態が続くので、疲れてきます。こういうときテレビをつけると、なんとなく現実に戻ったような気がすることがよくあったのですが、それが最近全くできないのがちょっと疲れます。

YouTubeTwitterは見ているのですが、ネットはテレビより少しだけ能動的なのですよね。テレビはチャンネルを選ぶという行為はありますが、あとはおまかせ。とりあえずそこで勝手になにかやっていてくれている。自動的に私の脳内の会話を中断してくれるので、番組がおもしろいとかつまらない以前にホッとするということがよくあります。

そうこうしているうちに、映画を見てみようかと思いつき、AmazonのプライムビデオをPCで見始めました。映画をまともに見るなんて何年振りだろうというかんじです。以前はWOWOWで時々見ていましたが、自分で選んで見るのは久しぶりです。

 

私は何年か前にテレビで断片的に見た映画があって、タイトルもわからないし、それがずっと気になっていたのですが、「映画 庭師」で検索したらみつかりました。「チャンス」という映画でした。

子供の頃から大きな屋敷の中だけで暮らしてきた庭師のチャンスが、屋敷の当主の死によって外の世界に初めて出て行って起こる物語で、ウィキペディア的にいうとコメディとか風刺映画ということになるらしいのですが、それ以上のものがあると私は思います。

外の世界で友人となったベンジャミンの葬儀を抜け出したチャンスが、林の中の大きな池にやって来てそのまま水の上を静かに歩いていく最後のシーンは、とても清らかで胸を打つものがあります。原題は"Being there"。

 

もうひとつの映画は「最強のふたり」。これもテレビでちらっと見ていいなあと思っていた映画です。私は好きな映画は?と聞かれたら、一応「フィールドオブドリームス」と答えることにしているのですが、今度から「最強のふたり」にしようと思っています。

首から下が麻痺してしまった大富豪と、その介護人となった貧しい移民の若者との交流を描いた映画です。冒頭、静かなピアノの演奏で淡々と始まるのですが、パトカーをやり過ごして車を飛ばしていくシーンで、私たち年代には懐かしい"September"が流れてもうここでまず心奪われますね。

大富豪の誕生日パーティのシーンでは、介護人のドリスが、同じくE.W.Fの"Boogie Wonderland"をiphoneでかけて踊りはじめるのですが、音楽の楽しさ、ダンスの楽しさが溢れています。

私は何度か書いているようにK-POPファンで、よくダンス動画を見ているのですが、この映画のドリスのダンスシーンを見ると、やっぱりアジア人との違いをまざまざと感じます。なんと言ってもガタイが違いすぎる。これは錦織圭の試合を見ていても感じますね。錦織がどんなにがんばってもあのロボットみたいな体つきの西洋人とはハンデがありすぎるんじゃないかと。

そして、身体の内側から湧き出てくるようなリズム感と動き。もうカッコ良すぎます。

ストーリー自体もすてきで、このドリスの飾らない正直な言動が魅力的で、体が動かない大富豪とのやりとりはユーモアにあふれ、心温まるものがあります。この映画は実話をもとにしているとのことで、このストーリーがよく練られた絵空事ではないということがほんとうにすてきだなと思います。

 

なんだか映画にはまりそうな予感です。テレビはこのまましばらく放置です。

 

Amazon セールで買い物してしまう。

最近、私はツイッターをよく見ています。というのも、K-POPの私の「推し」がやっと新グループでデビューすることになり、動向をチェックしているのです。正式なデビューは明日4日なのですが、動画や写真などがオフィシャルでどんどん出てくるので、朝晩チェックに勤しんでいます。

 

そのときちょいちょい目にするのが、AmazonセールのPR記事。あんまり出てくるので、ついに見に行ってしまい、日用品を買ってしまいました。購入したのは、大容量の洗濯洗剤(アタック)、洗濯槽洗剤の3本セット(カビキラー)、大容量の食器洗い洗剤(キュキュット)です。

 

実際これがどの程度安くなっているのかわからないのですが、自分がドラッグストアなどで買うときのうろ覚えの金額を1キロあたりの値段に換算して計算してみると、少し安くなっているような気がするので、購入することにしました。

 

話は変わりますが、Twitterが「X」になってもやっぱり「ツイッター」って言ってしまいますよね。鳥のマーク、かわいいし。

 

めずらしく今回はお金にまつわる話が書けましたが、最近思うのはブログタイトルを変更したほうがいいかな、ということ。とりあえず家計簿はつけているし、積立NISAは設定に変更なしだし(新NISAについてはまだよく理解してませんが)、FPの勉強は挫折したし(いや、再開はあるのか?)、お金について学んでいない気がします。なので新しいタイトルを考えようと思います。

 

 犬の名はSharky。なんとなく知性を感じさせる犬。

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2種類のタイプの人間がいる。

人に個人的に本をすすめられて気軽に、じゃあ読んでみよう!と思える人と、へぇー、そうなんだ、とあまり気乗りのしない返事しかできない人。私は後者なんですよね。最近は友達も少なく、限られた人としか話さないので、本をすすめられることは全くと言っていいほどないので、助かっているのですが、これが音楽となるとどうか。立場が逆転します。

 

私、すすめちゃうんですよね、いい曲を聞くと。このブログでもやっているように。すすめられて困ることもある、というのを身をもって知っているのに、やってしまいます。そのくせ逆の立場になるととたんにテンションが下がってしまう。2ヶ月ぐらい前に、中島みゆきの「ここにいるよ」という曲をラインの動画ですすめられたのですが、全部聴く我慢強さが私にありませんでした。

 

私はユーミン派なので中島みゆきは苦手だと言っているのに、なんで送ってくるんだろう?と思いましたが、友人は好きなんでしょうね、この曲が。

 

ところで、さっき見たら前回紹介した動画(ショート)が見れなくなっていて驚きました。「アップロードしたユーザーにより削除されました」とのこと。実は私、この動画を友人2名にラインで送ったのですが、反応は???

 

ひとりは私と同じく藤井風ファンなので、きっと喜んでくれると思ったのですが、返信は「ふーん。」でした。もうひとりはジャンルは違っても音楽好きだし、ずっと英語を勉強している人なので、きっと歌詞の良さがわかるだろうと思ったのですが、やはりダメでした。送ったショートには確か歌詞がついていたと思うのですが、アピールしなかったらしい。

    We were good, we were gold

       Kinda dream that can't be sold

       We were right 'til we weren't

       Built a home and watched it burn

(イントロなしでいきなり歌い始めるところも魅力的です。)

ちなみにこの友人は最近はクラシックをよく聴いていて、ピアニストの反田恭平がお気に入りだそうです。

 

本や音楽を人にすすめられて、素直に受け入れる人、それができない人、そして第三のタイプはすすめられるのはいやだけど、自分では他人にすすめる人、ということになるかもしれません。人間なんて、そんなものかも、という気もします。

 

ショートでなく動画バージョン

youtu.be

 

朝イチで素敵な曲発見。

youtube.com

 

 

荒れ果てたこのブログを潤す。

原曲も聴いてみたけど、藤井風バージョンのほうが魅力的だ。

と書いたけど、味わいが違うということかもしれない。

原曲=ドライ 藤井バージョン=優しい。

68歳になっちゃった。。。

今日は仕事が休みの日なので家にいるのですが、最近なんかモヤモヤすることが多くて、気がつくとそのことを考えていたりします。そういうときは紙に思いのまま書き殴るのがよいと言われているので、それをやってみることにしました。

 

モヤモヤすることといえば、まあ、人間関係と決まっていますよね。この歳になると、若い頃の悩みが10とすれば、最近はだいたい1か2程度の煩わしさぐらいになっています。歳をとると良いことのひとつですね。けっこう受け流せるようになりますが、それでもなんとなく私の頭に引っかかってしょうがないのです。

 

さて、ノートに書き殴ったのは、仕事の不満で辞めるとか辞めないとかでいろいろ言ってくるパート仲間約2名と、高校時代の友人1名、20代の頃の仕事の同僚で長年仲良くしている友人1名についてです。それぞれがなんかよくわからないことを言ってくるのです。

 

秘密のノートに思いのままを書いて思うのは、人間ってほんとうに「見栄とプライド」からは、なかなか自由にはなれないんだなということです。私を含めて、ですが。見栄とプライドを捨て去るなんてことはできないにしても、それに気がつくことはできると思うんです。そうすれば、物事がシンプルになってもっとスムースに運ぶと思うのですが、そう簡単にはいきません。

 

彼らと電話で話したり、メールで送られてくる文章を読むと、何を言っているのかよくわからないことがあるのですが、最近の私はあえてそこは突っ込まないというスタイルで対処しています。ですが、それらを深読みするとでてくるのが「見栄とプライド」です。

 

このワードで彼らの主張していることを読み解くと、そういうことね、と納得できることがあります。

 

それともうひとつの要素は、やっぱりコミュニケーション能力ではないかと思います。自分の言いたいことを相手に伝える時に、愚痴っぽくなったり、怒ったり、独自の理屈で言われてもこっちはわかりません。

 

相手は言いたいだけ、聞いて欲しいだけなので、あえてそこは突っ込む必要もないのですが、そうするとこちらはモヤモヤが溜まってしまうのですよね。

 

私も20代、いや30代になっても、仕事場でよく泣いていました。すぐ泣いちゃうんですよ。それでよくトイレに行くふりをしたりしていました。馬鹿ですよね。プラス、コミュニケーション能力が低かったんだと思います。自分の気持ちとかこうしたいという希望とかを、うまく伝えられなくて、パニくっていたんだと思います。(パニくる、って死語じゃないですよね?)

 

まあ、そんな経験を経て今の私があるわけです。年の功とも言えるかもしれません。68歳ですもの。全然うれしくないですが。波瀾万丈とは程遠くても68年も生きていればいろいろ経験しますから。

 

親からの遺伝子+育ててくれた環境+仕事や人間関係で得た経験。ありがとう! 

受け継いだ遺伝子を運ぶことはできなかったけど、まぁまぁいいかんじなんじゃないかと思います。

 

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以前もこの動画を載せたことがあると思いますが、大好きなのでまた載せちゃいます。この動画を見て、Makという人のこのコメントを読むと、何度でも心躍る感覚になります。

 

凄すぎる、、抜群のリズム感とグルーヴを支えている凄まじい技術と、もはや怖いくらいに音に湿度と感情が乗っかってる。音楽の演奏者っていうよりも、曲が持っているストーリーの表現者だと思う。

 

youtu.be